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7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台半ばで取引された。
午後5時現在は、前日比18銭円高ドル安の1ドル=157円48~51銭。ユーロは1円20銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円02~06銭。
朝方は、日経平均株価が節目の4万円を回復したことなどで、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。比較的安全な資産とされる円を売る動きが優勢となり、一時1ドル=158円台前半を付けた。
その後、加藤勝信財務相が閣議後記者会見で過度な円安に対し「投機的な動向も含め、為替市場の動きを憂慮している」と警戒感を示したことや株価の上げ幅縮小などで、円が買い戻された。
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