経団連会長「影響を憂慮」

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 経団連の十倉雅和会長は6日、バイデン米大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収を禁じたことに「誠に残念だ。今後の対米投資、日米経済関係への影響が憂慮される」とのコメントを出した。米国側が決定理由とした経済安全保障について「日本は米国の最大の投資国かつ同盟国だ」と指摘した。

 経団連が日鉄のUSスチール買収計画についてコメントを発表するのは昨年9月に続き2回目となる。個別企業の案件でコメントを出すのは珍しい。


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