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東京証券取引所で6日朝、年明け最初の取引となる大発会の式典が開かれた。参加者は市場の繁栄を祈る鐘を5回打ち鳴らし、取引開始を祝った。
東証を傘下に置く日本取引所グループ(JPX)の山道裕己最高経営責任者(CEO)は、今年の干支「巳」に関連し蛇が脱皮を繰り返し成長すると紹介。「今年は一皮むけて成長するマーケットになることに期待したい」とあいさつした。
加藤勝信財務相は昨年元日に発生した能登半島地震で被災者の生活再建に向け全力で取り組むと強調。その上で「貯蓄から投資の流れを確実なものにし、資産運用立国の実現にまい進する」と述べた。
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