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【ニューヨーク共同】日本の自動車メーカー6社が3日発表した2024年の米新車販売台数は前年比6・2%増の588万2438台だった。半導体不足といった新車の供給制約からの回復と、HVを中心に旺盛な米国の新車需要に支えられ、全社が前年を上回った。
日系メーカーの関係者は「需要は底堅かった。25年もHVを軸に堅調に推移するだろう」との見通しを示す。HVをはじめとした燃費性能の高い車が販売戦略上、引き続き重要になりそうだ。
トヨタ自動車は3・7%増の233万2623台だった。HVが好調だったほか、大型SUVを中心に高級ブランド「レクサス」の売れ行きが良かった。ホンダは8・8%増の142万3857台。主力車「シビック」や「CR―V」といったSUVが伸びた。
SUV「キックス」などが売れた日産自動車は2・8%増の92万4008台。SUBARUはSUV「フォレスター」が好調で5・6%増の66万7725台だった。マツダは16・8%増の42万4382台、三菱自動車は25・8%増の10万9843台だった。
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