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関西の百貨店の先陣を切って大阪市のあべのハルカスに入る近鉄百貨店本店で2日、初売りが始まり、大勢の人でにぎわった。阪急阪神や大丸松坂屋といった他の百貨店は従業員の働き方改革の一環で例年より1日遅らせ、3日から開始する。
近鉄百貨店本店には早朝から約2100人が列をなし、予定より20分早い午前9時10分に開店。福袋やセール品を求め、一斉に入店した。店内では毎年恒例の獅子舞巡行が正月らしい「ハレの日」の雰囲気を盛り上げた。
新型コロナの流行が始まって以来5年ぶりに復活した体験型福袋の店頭申し込みでは、2025年大阪・関西万博の会場をヘリで見学できる福袋などの抽選会が開催された。
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