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JR九州と米物流大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の日本法人は26日、鹿児島中央駅(鹿児島)から送った荷物を最短翌営業日に米国やアジアの主要都市に届ける新サービスを、来年1月14日に始めると発表した。
陸上輸送の一部区間をトラックから九州新幹線に切り替えることで、時間を短縮する。ドライバーが不足する「2024年問題」の解決につなげる狙いもある。
海外向けの荷物を鹿児島中央駅に持ち込むと、博多駅(福岡市)まで九州新幹線で運ばれ、北九州空港のUPSの貨物便で200以上の国や地域に空輸する。欧州や中南米にも最短2営業日で配達可能という。今後利用できる駅を拡大する方針だ。
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