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2025年大阪・関西万博で迎賓館に受け入れる海外の王族や首脳といった要人とその同行者が2千人規模になる見通しであることが25日、関係者への取材で分かった。万博には海外の161カ国・地域が参加を表明。万博外交の成功には警備も含めた準備が課題で、大阪府・市や日本国際博覧会協会(万博協会)は専門部署を設置。政府と連携し対応を強化する。
05年の愛知万博では英国のアンドルー王子やフランスのシラク大統領(当時)らが来日した。大阪・関西万博はウクライナのゼレンスキー大統領が来日する可能性もうわさされている。万博を契機に要人との交流を深められるかも問われる。
要人は参加国が日替わりで文化を発信するそれぞれの「ナショナルデー」に合わせて来日する。対応は会場に迎え入れるまでの警備や視察ルートの調整、通訳の手配など多岐にわたる。万全の態勢で参加国へのおもてなしを整えるため大阪府・市では20日、新組織「大阪儀典室」が発足。万博協会も今後儀典局を立ち上げる。
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