ニュース
政府は20日、12月の月例経済報告を公表し、国内の景気判断を前月の「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」で維持した。同一の表現は5カ月連続。賃上げの動きが続いていることなどを踏まえた。項目別では企業収益のみ判断を引き下げた。
企業収益は「総じてみれば改善しているが、そのテンポは緩やかになっている」と記載した。原材料費の高騰や人件費上昇による収益の押し下げがマイナス要因とした。
個人消費は「一部に足踏みが残るものの、持ち直しの動きがみられる」を維持。賃上げによる所得改善で、自動車や家電の購入が増え、旅行や宿泊需要も堅調だった。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。