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【ニューヨーク共同】週明け16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は8営業日続落し、前週末比110・58ドル安の4万3717・48ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を17、18日に控え、利益確定の売り注文が優勢だった。
市場では、12月のFOMCで追加利下げが決まるとの見方が有力だ。ただ堅調な米経済指標などを背景に来年の利下げ対応を巡る不透明感もくすぶり、発表内容を見極めたいとの思惑から積極的な買いが手控えられた。
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