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【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続落し、前日比234・44ドル安の4万3914・12ドルで取引を終えた。インフレ再燃や雇用減速による米景気先行きへの懸念から、売り注文が優勢だった。
11月の米卸売物価指数は前年同月からの伸び率が1年9カ月ぶりの高水準となった。米新規失業保険の申請件数が予想より多かったことも、投資家心理を悪化させた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、132・05ポイント安の1万9902・84だった。
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