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【ブリュッセル共同】ドイツの自動車部品大手ボッシュは22日、世界で中期的に約5500人の人員を削減する計画を発表した。自動運転の普及や電動化への移行が想定よりも遅れ、人員の余剰が生じたため、合理化を進める。大手自動車メーカーも工場閉鎖や人員削減を相次いで表明しており、業界でリストラが広がっている。
ボッシュの人員削減はドイツが中心で、日本を含むかどうかは明らかにしていない。自動車用のソフトウエア部門が約3500人と最も多く、2027年末までに実施する。車両の進行方向を変えるステアリング装置を手がける部門などでも、32年までに段階的に削減する。
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