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コスモ石油などは22日、同社の堺製油所(堺市)内に年内完成予定の航空機用再生燃料(SAF)の生産設備で、原料となる廃食用油の受け入れタンクを報道陣に公開した。飲食店などから廃食油を回収し、年3万キロリットルの大規模生産を計画している。航空業界の脱炭素化の鍵を握るSAFを手がけるのは国内初で、来年3月末までに始める。
タンクは3基で、計2千キロリットルの廃食用油を受け入れられる。この日はポリタンクに入った廃食用油をトラックで搬入する作業や、ポンプで受け入れタンクへと移送する作業を披露した。
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