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22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比17銭円高ドル安の1ドル=154円72~74銭。ユーロは96銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円25~29銭。
ウクライナ情勢の悪化を背景に朝方は比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが出た。総務省が22日午前に発表した10月の全国消費者物価指数も円買いにつながった。
一方で午後に入ると円の上昇幅は縮小した。「週末を控え、持ち高調整の円売りドル買いが膨らんだ」(市場関係者)という。
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