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21日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が下落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超え、節目の3万8000円を割り込んだ。前日の米国市場でハイテク株主体の株価指数が下落したことを受けて、半導体関連株の一角に売り注文が出た。
午前終値は前日終値比319円12銭安の3万8033円22銭。東証株価指数(TOPIX)は9・22ポイント安の2689・07。
アドバンテストやディスコなどが売られ、相場の重荷となった。外国為替相場が円高ドル安方向に振れ、業績押し上げ期待が後退した精密機器株など輸出関連銘柄も軟調な値動きだった。
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