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【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比382・15ドル安の4万3910・98ドルで取引を終えた。米大統領選でのトランプ氏勝利を受けた強気相場で過去最高値を更新した上昇が一服し、利益確定の売り注文が優勢だった。
トランプ次期米大統領による減税策や規制緩和への期待から大統領選後、米主要株価指数は好調を維持している。この日は利益確定売りのほか、13日に10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反落し、17・36ポイント安の1万9281・40。
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