NEC、ジョブ型雇用を拡大へ

ニュース

 NECの森田隆之社長は11日までに共同通信などのインタビューに応じ、仕事の内容や役割に応じて処遇するジョブ型雇用をグループ全体で取り入れる方針を明らかにした。デジタル化の進展で人材獲得競争が激しくなる中、報酬などを改善し「グループ全体で組織力を強化したい」と話した。

 NECは4月から本社全社員を対象にジョブ型雇用の本格導入を始めた。森田氏はAIやサイバーセキュリティーに関わる人材の必要性が今後高まると指摘。グループ会社でもジョブ型雇用を推進し高度な技術力を持つ人材への「訴求力を上げたい」とした。来年春闘の賃上げに意欲を示し社員のリスキリングを後押しする投資を強化する考えも明かした。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » NEC、ジョブ型雇用を拡大へ