WTOトップ、立候補は現職のみ

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 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)は9日、次期事務局長の選出手続きで、立候補を届け出たのは現職のオコンジョイウェアラ事務局長だけだったと発表した。8日で届け出の期限が締め切られた。

 一般理事会は近くオコンジョイウェアラ氏の2期目を承認する手続きに入れるが、加盟国は続投に反対の意思を示すことも可能。2020年には当時のトランプ米政権が同氏の事務局長就任に強硬に反対していた。

 オコンジョイウェアラ氏の任期は来年8月31日まで。事務局長の任期は4年で、1回のみ再選可能。


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