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8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比1円36銭円高ドル安の1ドル=152円63~65銭。ユーロは1円05銭円高ユーロ安の1ユーロ=164円53~57銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が7日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決定したことなどにより、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を材料視した円買いドル売りが広がった。
加藤勝信財務相が8日の閣議後記者会見で、最近の円安傾向を踏まえ、状況次第では円買いドル売りの為替介入を実施する考えを示唆したことも円高を加速させた。
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