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政府は7日、国際郵便を管轄する国連の専門機関、万国郵便連合(UPU、本部スイス)の国際事務局長を務める目時政彦氏(66)が、再選を目指して2025年9月の選挙に立候補すると発表した。目時氏は旧郵政省出身。国連の専門機関で日本人として唯一トップを務めている。
目時氏は22年にUPU国際事務局長に就いており、2期目を目指す。任期は29年まで。1期目の在任中は国際郵便の税関手続き円滑化や、電子商取引(EC)で増加する国際物流への郵便の活用検討に取り組んだ。
UPUには192カ国・地域が加盟。目時氏は旧郵政省を経て、UPU国際事務局長に選出されるまでは日本郵便で常務執行役員を務めた。
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