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1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比20銭円高ドル安の1ドル=152円04~05銭。ユーロは19銭円安ユーロ高の1ユーロ=165円51~54銭。
日銀が早ければ次回12月の金融政策決定会合で追加利上げを実施するとの思惑から円買いドル売りが先行した。前日の米ダウ工業株30種平均の下落で、投資家のリスク回避姿勢がやや強まり、比較的安全な資産とされる円を買う動きにもつながった。
市場では「中東情勢など地政学リスクへの警戒感もある」(外為ブローカー)との声があった。
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