被害回復へ11月に具体策

ニュース

 中古車販売大手ビッグモーター(BM)の保険金不正請求を巡り、旧BMから訴訟対応などを引き継いだ「BALM(バーム)」は31日、顧客の被害回復の具体策を11月に示すと明らかにした。7月に全容の調査断念を表明していたが、損害保険会社側が難色を示したことを踏まえて態度を軟化させたとみられ、顧客の救済に向けた対応が前進する可能性がある。

 バームは31日の発表で、不正の疑いがあるものも対象として「被害回復に向けた対応を開始する」とした。損保各社の協力を仰ぎ、自動車の修理に不正があったかどうかをバーム側が確認するという。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 被害回復へ11月に具体策