東証、方向感を欠く展開

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 23日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は方向感を欠く展開となった。朝方は前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落したことが重荷となり、続落して始まった。その後は外国為替相場の円安ドル高進行を好感した買い注文も入り、上昇に転じる場面があった。

 午前終値は前日終値比111円15銭安の3万8300円81銭。東証株価指数(TOPIX)は0・16ポイント高の2651・63。

 前日の米国市場ではダウ平均などが小幅に下落。この流れが波及した東京市場でも売り注文が先行した。一方、円安が業績を押し上げるとの期待が高まった自動車など輸出関連株の一角が買われ相場の支えとなった。


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