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23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比46銭円安ドル高の1ドル=151円45~47銭。ユーロは15銭円高ユーロ安の1ユーロ=163円48~53銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げを緩やかに進めるとの観測から米長期金利が上昇。日米金利差の拡大が意識され、ドル買い円売りが優勢となった。
市場では「米国の各種経済指標が好調で、利下げしなくても良いという見方が広がっている」(外為ブローカー)との声があった。
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