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【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=150円88銭と約2カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けた。同日の債券市場での米長期金利上昇を背景に日米金利差の拡大が意識され、円売りドル買いの動きが強まった。
最近の堅調な米経済指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが予想よりも緩やかになるとの見方が広がった。米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4・19%台まで上昇し、約3カ月ぶりの高水準となった。
円相場は午後5時現在、前週末比1円29銭円安ドル高の1ドル=150円77~87銭を付けた。
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