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16日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落し、下げ幅は一時800円を超えた。前日の米国市場で半導体関連株が売られた流れが波及した。外国為替市場で円相場が一時、円高ドル安方向に振れたことも、輸出関連企業の業績を下押しするとの見方から売り材料となった。
午前終値は前日終値比817円09銭安の3万9093円46銭。東証株価指数(TOPIX)は30・17ポイント安の2693・40。
オランダの半導体製造装置大手ASMLが15日に発表した7~9月期決算が市場の期待を下回ったとして、16日は東京エレクトロンなど半導体関連銘柄の売り注文が膨らみ、相場の重しとなった。
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