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9日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。終値は前日比340円42銭高の3万9277円96銭。前日の米国市場でハイテク株が値上がりしたことが波及し、電機や精密機器株などの半導体関連銘柄に買い注文が入った。朝方は500円超上昇する場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は8・09ポイント高の2707・24。出来高は約15億8300万株。
前日の米国市場で米半導体大手エヌビディアの株価が4%超上昇し、日本でも関連銘柄のアドバンテストやレーザーテックなどが買われた。外国為替市場で円相場が円安ドル高に振れたことも、業績伸長が期待できる輸出関連株を下支えした。
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