昨日(2025年4月8日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2982.25(+0.31)<+0.01%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は4営業日ぶりに上昇。
米国発の貿易戦争激化の懸念が指摘されており、金に引き続き売りが出ている模様です。
その一方、安全資産としての金の需要も高いと伝えられており、金価格はわずかに上昇しました。
【金(XAU)】本日(2025年4月9日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年4月9日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲが長く実体の短い陽線を形成し、値動きに方向性は出ていません。
平均足は陽連しているものの、ローソク足は平均足の下にありトレンド転換を示唆しています。
一時3000ドルを回復しており、前日同様に節目価格3000ドルを意識した値動きとなりました。
節目価格3000ドルをめぐる攻防の行方に注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始から上昇したものの、後半に下落が進み始値付近で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
4月3日の高値から下落が進んだ後、前日7日の安値圏での推移を見せています。
目先は、7日の安値圏からさらに下落が進むか、いったん反発を見せるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
4月8日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、4796.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は実体の短い陽線を形成し、値動きの変動幅は縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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