昨日（2025年4月7日）のWTI原油動向振り返り
- 終値：61.083（-1.4）＜-2.24%＞
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは5営業日続落。
貿易戦争により世界経済が減速する可能性があり、原油需要の減退が引き続き懸念されている模様です。
これを受けて、USOILは下落したと報じられています。
また、昨日のドルインデックスは上昇しており、これも価格下落要因だったと伝えられています。
【WTI原油(USOIL)】本日（2025年4月8日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年4月8日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下に長いヒゲがある実体の短い陽線を形成し、安値更新後に上昇しました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
60ドル台で取引開始後、高値が64ドル台で安値が59ドル台となり広い値幅を見せました。
目先は、安値更新後の反発が続くか、再度安値更新へ向かうかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
下窓を開けて寄り付き後、横ばいの推移が続きましたが、一時的な上昇で窓を埋めて取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足が重なっており、上昇圧力は限定的です。
節目価格60ドル割れ後に反発を見せる形となりました。
60ドル割れ後の反発がどの水準まで進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年4月4日時点の米国の原油リグ稼働数は489基でした。
前週から5基増加しており、このまま490基台に到達するかに注目です。
原油在庫の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、2025年3月28日時点の原油在庫は前週比で616.5万バレルほど増加し、およそ4億3979万バレルです。
2025年1月後半からの増加基調が継続している状況です。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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