昨日(2025年2月19日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:4.438(+0.314)<+7.61%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続伸。
今後1~2週間の米国本土の気温予報によると、北極方面からの寒気の影響で気温は平年を下回る見込みです。
天然ガスの暖房需要増加が意識された模様で、NATGAS価格は上昇しました。
この結果、2022年12月以来の高値水準を記録しています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年2月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年2月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は2営業日続けて大陽線を形成し、高値更新により4.4ドル台に到達しました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
19日の上昇により1月高値の4.3ドル台を超え4.4ドル台が新たな高値となりました。
目先は、高値更新後も上昇が続くか、高値更新で上昇一服となり反落へ向かうかに注目です。
<1時間足チャート分析>
前日18日同様に取引半ばから上昇を開始して、取引終了近くまで上昇が続きました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
引いた目で見ると、2月18日と19日の2日間で1月高値を一気に更新する上昇を見せました。
急上昇を果たしており、反落時にどの水準まで下落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して481基でした。
稼働数は3週連続で増加しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基増加して101基でした。
稼働数が100基を上回ったのは1月3日の週以来です。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で100bcf(10億立方フィート)減少し、2297bcfでした。
1年前の同時期と比べて、最新の在庫量は10%程度少ない水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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