昨日(2025年1月15日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:4.17(+0.173)<+4.33%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続伸。
米国本土の今後1~2週間の気温は、引き続き平年よりも低い予報です。
天然ガスの暖房需要増加が意識された模様で、NATGAS価格は上昇しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年1月16日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年1月16日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲがある陽線を形成し、2営業日続伸となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
これまでの節目価格4.0ドルの攻防後、4.1ドルに到達し、終値ベースで年初来高値を更新しました。
目先は、4.0ドル攻防後の上昇が続くか、4.1ドル到達後に反落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばからジリ高が進み、当日高値付近で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇が進んだものの、1月13日高値と14日安値の間での取引に留まりました。
目先は、上下どちらの方向に進むか注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から2基減少して480基でした。
稼働数は2週連続で減少したものの、6週連続で480基台を維持しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から3基減少して100基でした。
昨年5月以降、稼働リグ数は100基前後で推移しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で40bcf(10億立方フィート)減少し、3373bcfでした。
8週連続の減少で、在庫量は昨年の同時期を引き続き下回っています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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