昨日（2025年1月9日）のWTI原油動向振り返り
- 終値：74.454（+0.985）＜+1.34％＞
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは夜以降に上昇。
ドイツで鉱工業生産が発表され、市場予想より強い結果でした。
原油需要の増加について楽観的な見方が広がった旨が報じられており、これがUSOIL価格に影響した模様です。
【WTI原油(USOIL)】本日（2025年1月10日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年1月10日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲのある陽線を形成し、上昇したものの直近安値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
1月3日以降、73ドル台から74ドル台のレンジで値動きの停滞が続いています。
レンジでの値動き停滞がいつまで続くかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引半ばからジリ高が進み、上昇後の水準を維持して取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
1月安値の3日安値付近で大きく反発する形となりました。
目先は、上昇が続き8日高値を目指すか、再度反落し3日安値付近に戻るかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年1月3日時点の米国の原油リグ稼働数は482基でした。
2024年12月から480基台での推移を続けています。
原油在庫の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、2025年1月3日時点の原油在庫は前週比で95.9万バレルほど減少し、およそ4億1464万バレルです。
2024年11月後半から右肩下がりの減少が続いており、今後も減少が続くかに注目です。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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