昨日(2024年12月23日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:69.908(-0.025)<-0.04%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは反落。
昨営業日のUSOILは方向感の乏しい動きの後、夜に下落しました。
ドルインデックスが上昇しており、この影響を受けたと報じられています。
未明に価格を戻したものの、最終的に下落で取引を終えました。
【WTI原油(USOIL)】本日(2024年12月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月24日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲが長く実体の短い陽線が2営業日連続しました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており明確な方向性は出ていません。
小幅高が進みましたが、節目価格70ドルの攻防が継続中です。
70ドルの攻防の後、上下どちらの方向に進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから大きく下落しましたが、後半に急反発して始値を超える水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足は平均足を上抜けしておりトレンド転換を示唆しています。
12月20日安値と23日安値でダブルボトムを形成し反発が進む可能性があります。
目先は、ダブルボトム完成で反発が進むか、反落し安値更新が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2024年12月20日時点の米国の原油リグ稼働数は483基で、前週から1基増加しました。
480基台での推移が続いています。
原油在庫の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2024年12月13日時点の原油在庫は前週比で93.4万バレルほど減少し、およそ4億2102万バレルです。
2024年9月後半から右肩上がりに増加していましたが、11月後半からは減少が続いています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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