昨日(2024年12月12日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.314(+0.11)<+3.43%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは7営業日続伸。
EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で190bcf(10億立方フィート)の減少でした。
減少幅は市場予想よりも大きく、NATGAS価格は上昇で反応しています。
この結果、年初来高値を更新して取引を終えました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年12月13日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月13日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、年初来高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
3.2ドル台で取引を開始した後、3.3ドル台の1月の年初来高値を突破して、一時3.4ドルまで上昇しました。
目先は、年初来高値更新で上昇一服となるか、このまま上昇が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
3.2ドルを上下する取引が続きましたが、後半に大きな上昇を見せました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
12月9日に作られた窓を10日に埋めた後、切り上げを伴う上昇が継続中です。
目先は、窓埋め後の上昇がいつまで続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で5基増加し、482基でした。
5基の増加は9月中旬以来で、6週ぶりに480基台を回復しました。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で2基増加し、102基です。
稼働リグ数は2週連続で増加しました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で190bcf(10億立方フィート)減少し、3747bcfでした。
在庫は4週連続で減少したものの、引き続き直近5年間の平均を上回る水準を維持しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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