昨日(2024年11月18日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は円安が優勢。
週明けのドル円は上下に大きく振れて始まったものの、値動きが落ち着くと円安が進む展開でした。
円安傾向は夜まで続き、その後は朝にかけて横ばいで取引されています。
最終的に、週末の終値と比べて円安で取引を終えました。
なお、ユーロ圏で貿易収支が発表され、市場予想よりも黒字が拡大しました。
これに対して、ユーロ円は大きな反応を示していません。
また、植田日銀総裁が発言し、経済・物価の見通しが実現していけば政策金利を引き上げる旨が報じられています。
本日(2024年11月19日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月19日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、165円付近の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、161円台半ばから162円台半ばにかけて、買い注文が厚いです。
サポートライン周辺で発注されており、これが注目されている可能性があります。
その一方、162円台前半から167円付近にかけて売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り意欲の強さがわかります。
その中でも、162円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月19日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ポンド円、豪ドル円そしてユーロドルです。
相関関係だったのは、ドル円、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月19日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げる展開で、日付が変わってから横ばいに転じました。
ユーロはゼロ付近で推移し、夕刻以降はプラス圏で安定的に取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月19日)の主な経済指標
09:30(豪州)豪準備銀行、金融政策会合議事要旨
19:00(ユーロ)10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
22:30(カナダ)10月消費者物価指数(CPI)
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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