金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し2563ドル|米政策金利の引き下げペースは弱まるか(2024年11月18日)

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昨日(2024年11月15日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2563.22(-1.5)<-0.06%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は6営業日続落。

米政策金利の引き下げペース鈍化の可能性が指摘されており、これが引き続き金価格の下落要因だった模様です。
しかし、すでに価格は大きく下落しており、先週金曜日の下落幅は小幅にとどまっています。

なお、CFTC(米商品先物取引委員会)が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ23万7,000の買い越しでした。
9月下旬以降、買い越し幅は縮小傾向が続いています。

【金(XAU)】本日(2024年11月18日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年11月18日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月18日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陰線を形成し、6営業日続落となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
6営業日続落となりましたが、15日は14日の値幅の範囲での小動きに留まりました。
安値の更新はなされていないため、下落が15日でいったん止まるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

2500ドル台半ばの取引に留まり小動きの1日となりました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れ、ローソク足と平均足が重なっており明確な方向性が出ていません。
下落トレンドが続く中で、14日安値から若干反発した水準で値動きは停滞しています。
目先は、14日安値を更新して再度下落トレンドに戻るか、下落トレンドを終えて反発を見せるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

11月15日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、2165.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
先週金曜日は価格の下落幅が小さく、値動きの変動幅も縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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