昨日(2024年11月14日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.578(-0.182)<-6.59%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは指標発表後に下落。
EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で42bcf(10億立方フィート)の増加でした。
市場予想より増加幅が大きく、指標発表後のNATGAS価格は下落しています。
下落の動きは朝まで継続し、そのまま1日の取引を終えました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月15日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月15日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は大陰線を形成して2.7ドル台から2.5ドル台まで下落しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
11日の大幅高の際に作られた窓埋めに向かう形で下落が進んでいます。
目先は、窓埋めに向けてさらに下落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引時間半ばから下落が始まり時間の経過とともに下落が加速しました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
13日高値が天井となり新たな下落トレンドが始まりつつあります。
目先は、このまま下落が続くか、下落が急でありいったん反発を見せるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、479基でした。
6月以降、稼働リグ数は480基前後で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数も前週から変化なく、102基です。
稼働リグ数は3週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で42bcf(10億立方フィート)増加し、3974bcfでした。
直近5年間の平均よりも増加幅が大きく、在庫も高水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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