昨日(2024年11月14日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円はほぼ変わらず。
豪州で雇用統計が発表され、失業率は市場予想と一致し、新規雇用者数は市場予想より少ない結果でした。
発表後の豪ドル円はやや大きく上下動したものの、トレンド形成には至っていません。
その後はレンジ相場を形成し、そのまま1日の取引を終えました。
なお、ブロック豪準備銀行(RBA)総裁が発言し、金利は十分に制限的な水準にあり、インフレ沈静化に確信が持てるまでその水準を維持する旨が報じられています。
本日(2024年11月15日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月15日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、101円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、100円台前半にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
その一方、101円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、100円台前半にも、特に厚い売り注文を確認できます。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月15日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月15日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は円です。
円はおおむねマイナス圏で取引され、この傾向は朝まで継続しました。
午前中の豪ドルはプラス圏で推移し、午後以降はマイナス圏で動きました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月15日)の主な経済指標
08:50(日本)7-9月期四半期実質GDP(速報値)
16:00(英国)7-9月期四半期GDP
22:30(米国)10月小売売上高
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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