昨日(2024年11月13日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.76(+0.076)<+2.83%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは夜以降に上昇。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、米国本土の直近1~2週間の気温は平年より低いと予報されています。
気温の低下は天然ガスの暖房需要を増加させるとされており、これがNATGAS価格の上昇につながったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月14日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月14日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、10月高値をわずかながら更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月高値を更新したものの2.8ドル目前で反落する形となりました。
目先は、10月高値更新を契機に上昇が加速するか、2.8ドルは超えられず反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ジリ安が進んだ後、取引後半に大きく上昇して前日高値も超えて取引を終えました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
12日高値と13日高値でダブルトップを形成して下落する可能性が考えられます。
目先は、ダブルトップ形成で下落して11日の窓を埋めに行くか、このまま上昇が続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、479基でした。
6月以降、稼働リグ数は480基前後で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数も前週から変化なく、102基です。
稼働リグ数は3週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で69bcf(10億立方フィート)増加し、3932bcfでした。
在庫増加幅は市場予想とおおむね同じで、在庫量は直近5年間の平均を上回って推移しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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