昨日(2024年11月12日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は最終的に円安。
午前中はレンジ相場で取引され、昼に円高が進む場面がありました。
この時間帯の円は主要通貨に対して強く、ユーロに対しても同様の動きです。
円高一巡後は円安に転じ、未明にかけて円安の展開でした。
ドル円が大きく円安方向に進んでおり、この影響を受けたと考えられます。
なお、ドイツで消費者物価指数(CPI)が発表され、市場予想と同じでした。
この時間帯のユーロ円は特段の反応を示していません。
本日(2024年11月13日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月13日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、165円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、164円台後半にも、厚い買い注文を確認できます。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、163円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、164円台後半にも、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月13日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのはドル円と豪ドル円です。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドルと豪ドル米ドルです。
ユーロドルとも弱い逆相関関係でした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月13日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はポンドです。
日中の円はおおむねプラス圏で推移し、夜にマイナスに転じました。
ユーロはゼロ付近で推移し、日付けが変わってからプラス幅を広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月13日)の主な経済指標
09:30(豪州)7-9月期四半期賃金指数
22:30(米国)10月消費者物価指数(CPI)
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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