昨日(2024年11月11日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安の展開。
朝から昼にかけて、豪ドル円は円安が進みました。
ドル円と豪ドル米ドルがともに上昇傾向であり、これを反映したと考えられます。
午後以降はレンジ相場模様で取引され、日付が変わってからやや円高方向に戻りました。
この結果、先週末終値に比べて円安で取引を終えています。
なお、豪州で主な経済指標は発表されず、要人発言も伝わっていません。
日本では景気ウオッチャー調査が公表され、市場予想と比べて強弱まちまちの結果でした。
本日(2024年11月12日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月12日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、100円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、101円台半ばにも、特に厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、98円台半ばから103円台後半にかけて、売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、100円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月12日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはドル円とポンド円です。
ユーロ円とも相関関係でした。
その一方、弱い逆相関関係だったのはユーロドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月12日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は円です。
円は昼にかけてマイナス幅を拡大し、その後はマイナス圏で上下動しました。
豪ドルはプラス圏で動き、この傾向は朝まで継続しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月12日)の主な経済指標
16:00(独)消費者物価指数(CPI)
16:00(英)ILO失業率
19:00(独)ZEW景況感指数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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