昨日(2024年11月7日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:72.559(+0.287)<+0.40%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは上昇。
ドルインデックスが下落しており、これがUSOIL価格上昇の主な要因だったと報じられています。
また、米国株が引き続き堅調で、これも価格上昇に寄与した模様です。
【WTI原油(USOIL)】本日(2024年11月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲがあり実体の短い陽線を形成しており、値動きは停滞しました。
平均足は陽線に転じ、ローソク足は平均足を上に抜け始めており、上昇トレンドが生じつつあります。
73ドル付近が抵抗帯として機能する状態が3営業日継続中です。
抵抗帯近くでの値動き停滞がいつまで続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばまで下落が進んだ後、反発して始値を大きく突破したものの、最終的に始値付近で取引を終えました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
5日および6日の高値を若干上回っており、高値切り上げを見せています。
目先は、高値切り上げにより上昇が加速するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2024年10月25日時点の米国の原油リグ稼働数は480基でした。
前週から2基減少したものの、480基台での推移を続けています。
原油在庫の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2024年11月1日時点の原油在庫は前週比で214.9万バレルほど増加し、およそ4億2766万バレルです。
2024年6月後半から右肩下がりに推移していましたが、2024年9月後半以降は右肩上がりに推移しています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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