昨日(2024年11月7日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.42(-0.002)<-0.08%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASはわずかに下落。
日中にNATGAS価格は緩やかに上昇し、夜に下落の展開でした。
この時間帯に特段の情報は報じられておらず、需給要因で価格が動いた模様です。
その後、EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で69bcf(10億立方フィート)の増加でした。
市場予想とおおむね一致しており、発表後のNATGASは狭いレンジで取引されています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある寄引同事線を形成して、方向感のない1日となりました。
平均足は陽線2日目となりましたが、ローソク足と平均足が重なっており明確なトレンドは出ていません。
11月5日の値幅内の取引が2営業日続いており、次の値動き発生待ちです。
5日の値幅を上下どちらの方向にブレイクするかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ジリ高が進んだ後に反落したものの、最終的に始値付近で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足が重なっており下落圧力は限定的です。
11月5日から2.5ドル目前の水準で反落する状態が続いており、7日も同様の値動きを見せました。
目先は、2.5ドルが抵抗帯となり下落が進むか、2.5ドルを突破して上昇が加速するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、479基でした。
リグ数は2週連続で減少し、480基を割り込みました。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基増加し、102基です。
稼働リグ数は2週連続で増加し、100基台を2週連続で維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で69bcf(10億立方フィート)増加し、3932bcfでした。
在庫増加幅は市場予想とおおむね同じで、在庫量は直近5年間の平均を上回って推移しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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