豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で102円付近|午前から夜にかけて円安が進む(2024年11月8日)

FXレポート

昨日(2024年11月7日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円安が優勢。

午前中に豪ドル円は大きく円安方向に進みました。
豪ドル米ドルが上昇しており、これを反映したと考えられます。
午後以降も緩やかに円安の展開で、日付が変わる頃から円高方向にやや戻りました。
この結果、6日の終値に比べて円安で取引を終えました。

なお、三村財務官が発言し、為替相場の行き過ぎた動きに対して適切な対応をとる旨が報じられています。
また、豪州要人の発言は特段伝えられていません。

本日(2024年11月8日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年11月8日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月8日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、98円台前半から102円台半ばにかけて、買い注文が厚いです。
現在値周辺や円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、101円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。

その一方、100円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、102円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月8日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはポンドドルと豪ドル米ドルです。
ユーロドルとも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのはドル円です。
ユーロ円とも弱い逆相関関係でした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月8日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを中心に上下動し、日付けが変わる頃からプラス幅を広げました。
豪ドルはプラス幅を拡大する展開で、この傾向は朝まで継続しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年11月8日)の主な経済指標

22:30(カナダ)10月失業率
22:30(カナダ)10月新規雇用者数
24:00(米国)11月ミシガン大学消費者態度指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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