昨日(2024年11月6日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安が優勢。
昼や夜に円高の場面があったものの、豪ドル円は円安が大きく進行する展開でした。
米大統領選挙の開票状況を受けて、ドルが他の主要通貨に対して強く推移しており、これを反映した模様です。
なお、豪州で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わっていません。
日本では林官房長官が発言し、為替市場の動向について緊張感をさらに高めて注視する旨が
報じられています。
本日(2024年11月7日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月7日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、100円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
しかし、現在値よりも円安の範囲では買い注文が薄いです。
積極的に買いたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。
その一方、100円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文の模様です。
また、101円台後半から102円台半ばにかけても、売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも円安の水準で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月7日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはポンド円です。
ドル円とユーロ円とも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月7日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げる展開で、未明に横ばいに転じました。
豪ドルは昼にかけてマイナス幅を拡大し、夜以降はゼロ付近で取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月7日)の主な経済指標
21:00(英国)イングランド銀行金利発表
21:30(英国)ベイリーBOE総裁発言
28:00(米国)FOMC 政策金利発表
28:30(米国)パウエルFRB議長会見
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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