昨日(2024年11月5日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は円安がやや優勢。
昨日のユーロ円は狭い範囲での値動きに終始し、トレンドは形成されませんでした。
方向感の乏しい動きは先週月曜日から継続しています。
なお、フランスで鉱工業生産が発表され、市場予想よりも弱い結果でした。
これに対してユーロ円は特段の反応を示していません。
また、玉木国民民主党代表が発言し、目先の金融政策で為替を動かそうとしても表面的だとの旨が報じられています。
本日(2024年11月6日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月6日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、164円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、166円台前半にも、特に厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、166円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、164円台後半にも、厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月6日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのはポンド円と豪ドル円です。
ドル円とも相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月6日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はドルです。
円は未明にプラスに転じる場面があったものの、おおむねマイナス圏で取引されました。
ユーロはゼロ付近で動き、日付が変わってからプラス幅をやや広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月6日)の主な経済指標
10:00(米国)大統領選開票開始
19:00(ユーロ)9月卸売物価指数(PPI)
23:00(ユーロ)ラガルドECB総裁発言
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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