昨日（2024年11月4日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2736.605（+0.155）＜+0.01％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）はわずかに上昇。
金価格は狭い範囲で上下動し、この傾向は朝まで継続しました。
今週は米大統領選挙とFOMCが予定されており、ポジションを一方向に傾けづらい展開だった模様です。
なお、2日（土）にCFTC（米商品先物取引委員会）が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ27万9,000の買い越しでした。
買い越し幅は9月末を頂点に、やや減少傾向にあります。
【金(XAU)】本日（2024年11月5日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年11月5日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上ヒゲがある実体の短い陽線を形成して小幅高となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月31日の急落後、10月後半同様に2700ドル台で値動きが停滞しつつあります。
目先は、2700ドル台で値動きが停滞するか、2700ドルを超えて新たなトレンドが生じるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引前半に上昇したものの、半ば以降は下落に転じ取引を終えました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れ、ローソク足は平均足と接触しており取引に明確な方向性は出ていません。
取引後半は10月31日の安値付近での取引が続きました。
目先は、10月31日安値を下方ブレイクして下落が加速するか、安値は割れずに反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
11月4日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、1647.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
昨日の値動きは乏しく、値動きの変動幅は直近1か月間の最小水準まで縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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