ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で163円台前半|レンジ相場内で円安が進む(2024年10月22日)

FXレポート

昨日(2024年10月21日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安が優勢。

午前中のユーロ円は円高が進みました。
円が他の主要通貨に対して強く、ユーロに対しても同様の展開です。
円買い一巡後は反転し、未明にかけて円安が進行しました。

なお、10月上旬からレンジ相場を形成しており、昨日もレンジの範囲内で推移しています。
また、ドイツで生産者物価指数(PPI)が発表され、市場予想比でマイナス幅が拡大しました。
この時間帯のユーロ円に特段の反応は見られません。

本日(2024年10月22日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年10月22日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月22日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、163円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、163円付近にも薄い買い注文があります。
現在値付近で発注されており、今後の円安を想定した注文の可能性があります。

その一方、161円台半ばから164円付近にかけて、売り注文が厚いです。
直近の値動き全体で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、163円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月22日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのはドル円とポンド円です。
豪ドル円とも相関関係でした。
その一方、強い逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月22日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は円です。
円は日中にプラス圏で推移し、夕刻以降はマイナス幅を広げる展開でした。
ユーロはゼロ付近を上下動し、この傾向は未明まで継続しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年10月22日)の主な経済指標

22:25(英国)ベイリーBOE総裁発言
23:00(米国)リッチモンド連銀製造業指数・10月
28:15(ユーロ)ラガルドECB総裁発言

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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