先週金曜日(2024年10月18日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は夜に円高が進む。
日中の豪ドル円は方向感の乏しい動きだったものの、夜から日付が変わる頃にかけて円高が進みました。
この時間帯のドル円と豪ドル米ドルがともに下落しており、これを反映した動きの模様です。
円高一巡後は横ばいに転じ、そのまま1日の取引を終えました。
なお、日本で消費者物価指数(CPI)が発表され、市場予想よりもわずかに高い結果でした。
この時間帯の豪ドル円は大きな反応を示していません。
また、三村財務官が発言し、投機的な動きを含めて高い緊張感をもって注視する旨が報じられています。
本日(2024年10月21日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月21日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、99円台半ばの買い注文が厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、100円台前半の買い注文も厚いです。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、99円台半ばの売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、100円台後半にも、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月21日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンド円です。
豪ドル米ドルとも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのはユーロドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月21日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はカナダドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、夜から深夜にかけてプラス幅を広げました。
豪ドルはプラス圏で取引された後、深夜にマイナスに転じました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週の豪ドル円の注目材料
23日(水)22:45(カナダ)カナダ銀行 政策金利
24日(木)23:00(米国)9月新築住宅販売件数(前月比)
24日(木)23:00(米国)9月新築住宅販売件数(年率換算件数)
25日(金)8:30(日本)10月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
25日(金)19:30(ロシア)ロシア中銀政策金利
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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