昨日（2024年10月17日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安の展開。
豪州で雇用統計が発表され、新規雇用者数・失業率ともに市場予想より強い結果でした。
発表直後の豪ドル円は円安が進んでいます。
買い一巡後は円高方向に戻る場面が見られたものの、深夜にかけて円安が継続しました。
ドル円が上昇しており、これを反映したものと考えられます。
未明以降は値動きが落ち着き、そのまま1日の取引を終えました。
なお、日豪要人の発言は伝えられていません。
本日（2024年10月18日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年10月18日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）
「オーダーブック」を見ると、99円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、99円台半ばにも、厚い買い注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、100円台後半から101円台前半にかけて、売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、99円台半ばの売り注文も厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年10月18日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
ユーロ円とも相関関係でした。
その一方、強い逆相関関係だったのはユーロドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年10月18日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はゼロ付近で上下動し、夕刻以降にマイナス幅を拡大しました。
豪ドルは朝にプラス幅を大きく広げ、未明までプラス圏で取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年10月18日）の主な経済指標
08:30（日本）9月全国消費者物価指数
11:00（中国）第3四半期実質GDP（前年比）
21:30（米国）9月住宅着工件数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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