昨日(2024年10月16日)のドル円動向振り返り
ドル円は最終的に円安。
深夜にやや円安方向に進んだものの、おおむね横ばいで取引されました。
米10年債利回りが低下傾向だったのに対して、ドル円は反応薄の展開です。
なお、米国で輸入物価指数と輸出物価指数が発表されたものの、ドル円に特段の反応は見られませんでした。
また、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言し、インフレが2%に戻ることをかなり確信している旨が報じられています。
本日(2024年10月17日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月17日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、148円台後半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、150円付近にも、特に厚い買い注文を確認できます。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、147円台後半から150円台後半にかけて、売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、148円台後半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文の模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月17日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのはユーロ円です。
その一方、強い逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
ポンド円とも弱い逆相関関係でした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月17日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨はポンドです。
円はゼロを挟んで上下動し、最終的にゼロ付近で取引を終えました。
ドルはマイナス圏に進む場面があったものの、夜にプラス幅を広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年10月17日)の主な経済指標
21:15(ユーロ)ECB政策金利
21:30(米国)9月小売売上高
21:30(米国)10月フィラデルフィア連銀景況指数
21:45(ユーロ)ラガルドECB総裁 記者会見
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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